カシューナッツ産業と日本の市場

世界のカシューナッツ産業

世界のカシューナッツ総生産数量は2019年時点約80万トンとなっていて、需要の高まりに合わせて年々増加しています。主な生産国はアフリカ諸国(コートジボワール、ブルンジ、タンザニアなど)、アジア諸国(インド、ベトナム、カンボジアなど)で全体の約9割を生産しています。

<2022年6月TPJ調べ>

カンボジアのカシューナッツ産業

カンボジアでは2019年時点約3万トン(全体の約3%)の生産があり、アジアの中でもベトナム、インドに続く、生産量の多い国となっています。

※1 加工前の殻がついた状態 ※2 殻を取り除いた食べられる状態 <2022年6月TPJ調べ>

日本のカシューナッツ市場

健康に対する意識の高まりと共に年々拡大しており、2019年には過去最大の輸入量になり前年対比で5%以上成長しました。

<2022年6月TPJ調べ>